さ~て今回は原因不明で治療も難しい あの一流芸能人たちが苦しむ「難病」の1つ
『突発性難聴』についてお伝えいたします。
朝起きたら突然、片方の耳が聴こえなくなり、耳鳴りや強烈なめまいが同時に起こる「突発性難聴」
最近では「KinKi Kidsの堂本剛」さんが突発性難聴であることを発表。
過去には「浜崎あゆみ」さんや「スガシカオ」さん、「山本譲二」さん
などもこの難病を患っています(>_<)
国内の突発性難聴の患者数は年間約7万5000人。
そのうち元通りに回復するのは、わずか3分の1とも言われています・・・。
片耳の聴力を失ってしまう人も少なくないんです。
一般的には40~60代に多く見られ、男女差は特にありません。
この『突発性難聴』の原因には二つの説があり
一つは『血液の巡りが悪くなっている』こと。
もう一つは『ウイルス感染説』などです。
突発性難聴を発症する人のライフスタイルは、必ずストレスを抱えていたり、
寝不足、疲れなどの不規則な無理な生活をしていることが多いのです。
そうなると結果的に、自律神経が不安定になり、免疫力が落ちることで発症すると考えられています。
まぁ規則正しい生活を送っている人には起こりずらい疾患なわけです。
冷えなどから血流が悪くなり、酸素や栄養の供給が滞ると、
細胞の活動が低下することになりその結果、聴力が低下して難聴を招くらしいのです。
耳は、肝臓や腎臓などと同じくらいたくさんの酸素や栄養を必要とする器官で
とってもデリケートな器官なのです。
現在の医学でも突発性難聴の場合、残念ながら必ず治る治療法は見つかっていないのです(>_<)
そう!よく分かっていないんです!
治療法は今のトコロ基本的な治療法はステロイド剤の注射や点滴投与です。
入院し、なるべく内耳に負担をかけないようにして、血液の循環を良くする薬と
神経の再生を促すビタミン剤、ステロイド剤を投与するのが一般的。
しかし、ステロイドは効果が強い反面、副作用も強く、怖い薬です。
いくら医師の指導のもと、投薬を行っても、むくみや倦怠感など多くの副作用が出る可能性がある。
副作用のリスクを負ってまでステロイド剤を投与し続ける必要があるのかが現在問題になっています。
それと、堂本剛さんも行っている『鍼灸治療』
『鍼』や『お灸』で耳や首周りの『血流』を良くする治療です。
治療するうえで、もっとも大切なのは早期発見、早期治療が重要。
異変を感じてから48時間以内、遅くとも2週間以内に診療を受けることで予後が大きく変わるので、
適切な時期に適切な治療と適切な休養を取ることが最も重要なのです!!
顔面神経麻痺なんかも原因や発症の過程が似ていますよね。ストレスと疲労と自律神経失調の症状・・・
何にしても日常の生活習慣よ日々の身体へのいたわりです!
皆さん、日頃から自分の体をいたわってあげて下さいね(*^^)v