季節の変わり目であるこの時期、
自律神経のバランスが崩れやすい時期でもあります。
そこで、今回はすぐに活用していただけるように、
自律神経の調整に効果があるツボを紹介することにします。
自律神経系とは、内臓の機能を調節する遠心性のメカニズムと、
内臓からの情報を脳に伝える求心性のメカニズムを持つ、
生命の維持にとても重要な神経系です。
交感神経という人体が活動する時に働く神経と、
副交感神経という人体が休む時に働く神経とがあり、
シーソーのように交互に働いて人体の活動を調整しています。
この働きのバランスが崩れると、体にいろいろな症状が現れます。
これが自律神経失調症です。
気候の変化・過労・生活環境の変化・ストレスなど、
バランスが崩れる原因も様々で、気付かずに自律神経失調状態に
なっていることも少なくありません。
症状も様々で、頭痛やめまい・動悸・不眠・精神不安定など
よく知られている症状から、のどの異物感や口の渇き・皮膚のかゆみなど、
あげたらキリがありません。
病院に行って検査をしても何も異常が見つからない時に
よく診断されることが多いのも特徴といえるのではないでしょうか。
~ ツ ボ の 押 し 方 ( 全 ツ ボ 共 通 ) ~
押す力の強さは「気持ちがいいと思える強さ」にします。
強弱は好みがあると思いますが、強ければよいというものではありません。
部位によって使用する指を記載しています。
押しやすさと指による力加減を考慮しています
(力の強さ…親指>人差し指>中指>薬指)。
すべてツボは、ゆっくり息を吐きながら5秒ほど押し、
息をゆっくり吸いながら5秒ほどかけて指の力を抜いてください。
これを一ヶ所5~10回を目安に繰り返してください。
体調によって回数を加減した方がよいでしょう。
リラックスして押してくださいね。
※ツボは、「反応点(症状が現れる点)」でもあり、治療点でもあります。
触っただけでも痛みを感じる場合は、「実証」と言い、
不必要な気・血・水が滞っている状態で、このような場合はさするだけで十分です。
痛みをこらえて押すと逆効果です。
逆に、押して気持ちがいい場合は「虚証」であることがおおく、
これは必要な気・血・水が不足している状態と考えられます。
この場合は、ツボの押し方を実践してください。
自律神経症状
*百会(ひゃくえ)
ツボの取り方 :
左右の耳介(軟骨の部分)を前に折り、できたてっぺんに
左右の親指を置き、それぞれの中指を頭頂部に置きます。
中指の指先が当たるところ(真ん中)にあるところに取ります。
押す指 :
どちらかの中指
*あ門(あもん)
ツボの取り方:
うなじの中央にあるくぼみのまん中。
押す指:親指
*だん中(だんちゅう)
ツボの取り方:
左右の乳頭のまん中で、胸のまん中にある骨の上に取ります。
第4肋骨と同じ高さになります。
押す指:中指
*気海(きかい)
ツボの取り方:おへそから指2本分下に取ります。
押す指:中指
*神門(しんもん)
ツボの取り方:
手首(手のひら側)にある横線の内端(小指側)で、
肘から手首へ小指側をなで上げると、指が止まるところに取ります。
押す指:反対の親指
*内関(ないかん)
ツボの取り方:
手首(手のひら側)にある横線のまん中から指3本分上に取ります。
押す指:反対の人差し指
*労宮(ろうきゅう)
ツボの取り方:
手のひらの中央で、指を曲げた時、中指の頭があたる部分に取ります。
押す指:反対の親指
*公孫(こうそん)
ツボの取り方:
足の親指のつけ根のでっぱった骨が終わる部分の下、
足首の方から土踏まずのカーブに沿って指をなで進めて指が止まるところに取ります。
押す指:親指
朝晩と昼間の温度差が激しい時期です。
寝冷えなどで風邪をひかないようにご注意ください。
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