〇脾胃をいたわる食事のコツ
・「ああ夏か」と覚える
脂っこい(あ)、甘い(あ)、生(な)、冷たい(つ)、辛い(か)の食材を控えましょう。
・脾胃に効く食材
肉類、エビ、山芋などは滋養強壮効果が強い補気食材です。
・腹八分目を心がける
野菜、肉、魚など栄養バランスの良いものを腹八分目に食べ、食事は睡眠の3時間前には終わるようにしましょう。寝ている間は胃腸を休ませることが大切です。
・お酒を飲む時は酸味の食材をお供に
飲みすぎると肝を傷つけ、その不調が脾にも影響します。酸味のある食材をお供にすることで負担を軽減しましょう。
〇気候の変化による身体の変化
1年の気候変化は「風」「寒」「暑」「湿」「燥」「火」の6つに分類され、これらを「6気」といいます。それぞれの気候は特定の季節に現れやすく、それらが過度になると「六邪」と呼ばれる邪気が身体に影響を及ぼします。
【風邪】
春に盛んになる邪気で、花粉や黄砂が体を刺激し、花粉症や皮膚のかぶれ、発疹などを引き起こすことがあります。
【寒邪】
冬や寒い日に増える邪気で、皮膚や呼吸器を通じて体に入り、寒けや手足の冷えを引き起こします。脾や胃に寒邪が入ると、下痢や吐き気などがみられます。
【暑邪】
夏にのみ現れる邪気で、高熱や多汗、渇きなどを引き起こします。多汗は水と気を消耗するため、倦怠感などの症状も現れやすくなります。
【湿邪】
梅雨や湿気の多い時期に現れる邪気で、体内に侵入すると経絡や臓腑が詰まり、下痢やむくみの原因となります。
【燥邪】
乾燥の強い邪気で、秋から冬にかけて現れます。肌や髪、口などの乾燥を引き起こし、肺が影響を受けると空咳や喉のイガイガ感が生じます。
【火邪】
激しい症状が急速に上半身に現れる邪気で、高熱や精神不安、水の消耗による脱水や出血を引き起こすことがあります。
〇春夏秋冬の季節ごとでも症状が異なります
【春】
春は「風」の季節で、風が身体に害を及ぼしやすい時期です。花粉症や黄砂、ほこりなどが身体を刺激し、症状を引き起こします。また、春は発散の時期とも考えられており、ダイエットにも最適です。
【夏】
夏は「暑」と「湿」の季節で、気温や湿度が高いため、熱中症に注意が必要です。汗とともに気も消耗するため、気虚となりやすく、夏バテが見られます。
【秋】
秋は「燥」の季節で、身体が乾燥しやすくなり、肺や皮膚に影響を及ぼします。空咳や、口や喉、肌の乾燥が気になる時期です。
【冬】
冬は「寒」の季節で、寒さが身体の熱を奪い、寒気や手足の冷えが起きやすくなります。体内の血や水の流れが滞り、痛みやこわばりが現れることもあります。
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