突然ですが皆様!!腰痛に悩まされた事はありませんか?
一口に腰痛といっても、痛む箇所は人によって違い、
腰全体に広く痛みを感じるという人もいれば、右側だけ痛い、左側だけ痛いという人もいます。
そこで!今回は左右差のある腰痛についてお伝えいたします。
片側だけの腰痛には、こんな要因があります。
片側だけの腰痛が起こるメカニズム
片側だけの腰痛が起こってしまう、
原因の一つはいつも同じ側を痛めてしまうような環境原因があるということです。
例えばどちらかを向いていたり、どちらかに身体をねじって同じ動作ばかりをしているというように、
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一日の大半を占めている偏った動作などの影響で、痛みが出てしまうということです。
もう一つは骨格自体が同じ側を痛めてしまうような形に歪んでしまっていることです。
例えば腰が右に傾いてしまっている人は左の筋肉が常に引き伸ばされています。
筋肉が伸ばされると中にある血管も引き伸ばされてしまい、血流が悪くなります。
そのせいで、気が付けばいつも左側に張りや、痛みを感じてしまうことになります。
反対に収縮している右側の筋肉は、倒れてくる上半身の重さで血流が悪くなり、
日によっては右側の腰が重かったり、中が詰まっているような感じがしたりします。
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片側だけに腰痛がある人のための体操
右なら右、左なら左といつも決まった側だけに症状がある方に、効果的な体操がありますよ。
この体操はあくまでも片側に出ている腰痛を和らげる為のものですので
両方に腰痛がある方、右が痛い日があれば左が痛い日もあるといったような方は
この体操を行う必要はないみたいですね。
体操の仕方とポイント
●あお向けに寝て両ひざを立てる。足は肩幅くらいに開き、ひざは90度くらいに曲げる。
●両方のひざの内側をくっつけるようにする。内股気味に足を置くとやりやすいです。
●右の腰が痛い人は右のひざで左のひざの内側に小さな円を描く。
左の腰が痛い人は左のひざで右のひざの内側に小さな円を描く。
●前まわりに10回、後ろまわりに10回それぞれ円を描く。1回30秒。1日何回でも!
ポイントは、両ひざの内側をこすりあわせるようなイメージで円を描くことですが、
円を描かないほうのひざも円を描くほうのひざに合わせて、少し動かすのがうまくできるコツです。
体操の注意点
○ギックリ腰、または腰の痛みが強い時は行わないこと。
○ 股関節、膝、足首などに強い痛みが発生した場合は、必ず中止すること。
片側の筋肉が押しつぶされて収縮している状態が長期にわたって続くと、
つぶされた側の筋肉は少し縮んだサイズが正常になってしまうことがあります。
そうすると何かの拍子に軽く引っ張られたり、
ほんの少し伸ばされただけでも筋損傷が起こりやすくなりますし、
背中や腰であれば「ピキーン!」と裂けるような鋭い痛みも出やすくなります。
日常的にこうして気を付けながら治療していくと、とても良いですよ!!!
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