【コレステロール値高いとどうなのか】
悪玉コレステロール値が高いと動脈硬化の原因になります。
コレステロールというのは、カラダの中にある脂質のひとつです。「コレステロール=カラダによくない」
といイメージがあるかもしれませんが、実はカラダにとってなくてはならないものです。
全身にくまなく存在し、細胞を覆う細胞膜や消化を助ける胆汁酸、カラダの働きを調整するホルモンなどの
材料になる重要な成分です。
ではなぜ、コレステロール値が高いということが問題といわれるのかというと、動脈硬化に関係するからです。
コレステロールは血液によって全身に運ばれますが、そのままでは血液に溶けないため、移動するには乗り物が
必要になります。
この乗り物の種類によって、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)やHDLコレステロール(善玉コレステロール)
という名前で区別されています。
増えすぎると問題になるのは、LDLコレステロールです。逆に減りすぎると困るものが、HDLコレステロールです。
この増えすぎや減りすぎは動脈硬化を引き起こす原因になります。
動脈硬化は、血管の通り道が狭くなったり、血栓ができやすくなったりすることで、心筋梗塞や脳卒中といった
重大な病気の原因になるとても危険なものです。
なので、コレステロール値は動脈硬化の予防にとても重要なのです。
コレステロールの基準値は、脂質異常症の診断基準が参考になります。脂質異常症は、血液中の脂質の値が基準値から
外れた状態で、空腹時の血液中のLDLコレステロールの数値が140㎎/dl以上で高LDLコレステロール血症、
HDLコレステロールが40㎎/dlで低HDLコレステロール血症と診断されます。
脂質異常症の診断基準は他にもありますが、コレステロールについてはこの数値の範囲内を目指すことが、
動脈硬化のリスクを減らすひとつの目安です。
【花粉症になる人とならない人】
今なってない人がずっとならないわけではなく、今は平気でもこれから花粉症になる人もいます。
花粉に対してカラダが起こすアレルギー反応を、花粉症といいます。花粉が目や鼻から侵入すると、
目や鼻の粘膜に存在するマクロファージが花粉を認識して、その情報をT細胞に提示します。
T細胞がB細胞にその情報を知らせると、B細胞は花粉にあう抗体をつくります。
つくられた抗体は目や鼻の粘膜に存在する肥満細胞に結合し、再び花粉が侵入すると、肥満細胞に結合した抗体が、
花粉の抗体という成分を捉えます。すると肥満細胞は活性化し、ヒスタミンやコイコトリエンという
アレルギー症状を起こす化学物質を放出します。花粉に合わせてつくられた抗体や化学物質の反応により、
くしゃみや鼻水、目のかゆみ、涙を引き起こすのです。
花粉症になる人、ならない人がいるのは、遺伝による体質が一つの原因といわれています。花粉症以外のアレルギーが
ある人、家族にアレルギー体質の人がいると花粉症になりやすいと考えられます。
今は花粉症でなくても、大量の花粉に出会って、抗体がたくさん作られるようになると、これからでも花粉症になる
可能性はあります。
アレルギーの原因物質(アレルゲン)となる花粉は、スギやヒノキ、ブタクサ、ヨモギなど様々です。空気中に飛ぶ花粉量は
時期によって異なるため、春以外は症状がでないということもあり得ます。また、花粉には地域差があるのも特徴で、
スギがあまり生息していない北海道ではスギ花粉はとても少ないそうです。
自分で花粉症の予防をする場合は、マスクやメガネで花粉を浴びる量を控える、帰宅時に家の中に花粉を持ち込まないのが
基本です。
粘膜を傷つけるタバコは避け、規則正しい生活をすることも大切です。
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