冷えの原因と東洋医学の考え方
東洋医学では、「冷やすこと」と「温めること」を治療の基本に置いています。そのため、現代医学と比較しても冷えに対してより細かな対応が可能です。人間は気・血のバランスが不調になると、さまざまな病態が生じますが、冷えが伴うことがよくあります。
・お血による冷え
血の巡りが悪くなる「お血」の状態になると、手足の冷えがよく見られます。特に女性は月経があるため、血の不調(血虚・お血)が生じがちです。水の停滞と結びつき、「冷え+のぼせ」といった症状が現れることもあります。
・ストレスによる冷え
ストレスによって自律神経が乱れると、気の流れが不調となり、手足が冷えるのに上半身はのぼせるという不安定な状態になります。
・生活習慣が原因の冷え
近年では、運動不足、暴飲暴食、陰性(冷たい)食品の多量摂取なども冷えの原因とされています。ライフスタイルを見直し、冷えの原因を探ることが大切です。
冷えに効くツボ
〇三陰交
場所:内くるぶしのてっぺんから指4本分上、脛骨の際にあるくぼみ
効果:のぼせを伴う冷えや、自律神経や血液循環の調節にも効きます。また、月経痛や更年期の症状にも効果的です。
〇太渓
場所:内側のくるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみの中央
効果:腎経に属するツボで、下半身の冷えに効果があります。水の巡りを促して、むくみの解消にも役立ちます。
〇合谷
場所:手の甲、人差し指と親指の骨が合流するところからやや人差し指側
効果:血の巡りを促進し、手足の冷えを解消します。お灸を据えると、より効果的で温まります。
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