こんにちは、きらり整体整骨院です!
今回はダイエットについてお話していきます。
特に女性に多い過度なダイエットについてです。
若い女性や妊娠を控えている女性が、無理なダイエットをしてしまうと
生活習慣病のリスクや、お腹にいる子供にも影響が起きてしまいます。
厚生労働省の調査では、20歳代女性の21%・30歳代13%・40歳代10%の方がBMI(肥満度)で”やせ”の分類になっているそうです。
直近10年間では数字自体の大きな変化は無いようですが、20歳代の女性の”やせ”が高い状態になってしまっています。
痩せている方が良いという考えが強くあるようで、そのせいで偏った食生活や無理やダイエットをしてしまうようで、
そのせいで栄養が少なくなったことによる貧血などの症状に陥ってしまいます。
貧血には、以下の食べ物が効果的です。
●野菜、果物、芋類
ビタミンCを多く含み鉄の吸収率をアップします。
●かき、しじみ、あさり、鮭
赤血球をつくるビタミンB12を含みます。
●緑黄色野菜
正常な赤血球をつくるのに必要な葉酸(水溶性のビタミンB群の一つ)を含みます。
●魚介類やレバー、大豆
赤血球中のヘモグロビン(酸素を運ぶ機能をもつ)を正常につくる働きがあります。
●肉、魚、卵、乳製品
動物性たんぱく質と一緒に補うと鉄の吸収が高まります。
野菜、果物、芋類 野菜、果物、芋類はビタミンCを多く含むため、鉄の吸収率をアップします。
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次に、貧血予防のために控えたほうが良い飲み物・食べ物です。
●緑茶、紅茶、ウーロン茶、コ-ヒ-
含まれているタンニン(ポリフェノールの一種)が鉄と結合して鉄の吸収を悪くします。
●玄米、おから、ふすま(小麦粒の表皮部分)
水に溶けずに水分を吸収してふくらむため、一緒に排泄され、鉄の吸収を阻害します。
●加工食品
保存性、品質維持に役立つ添加物は鉄の吸収を阻害します。
上記の物を絶対に食べてはいけないということでは無く、
あくまで参考にして、何事にも適度にしましょう。
上記の食べ物をバランスよく食べる、控える事によって、栄養素が偏らないようにしましょう。
またやせ願望が強くなると、拒食症や過食症などの摂食障害にもなる可能性もあります。
摂食障害はストレスが原因でなる事もあるので、適度に身体を動かしたり、趣味を持ったりしてストレスを緩和することも大切です。
なるべく極端な考えは持たないようにして、適度な食事と運動を心がけましょう。