免疫力のお話
2023.10.03
そもそも免疫とは?
ほこりやウイルス、細菌など、様々な
異物から体を守っているのが免疫です。
特に皮膚や粘膜が異物などの
侵入から体を守っています。
もし、侵入してしまい風邪をひいていて
熱がでるのも免疫による反応です。
免疫は2段階システム
生まれつき持つ『自然免疫』と、
後天的による『獲得免疫』があり、
自然免疫は白血球が病原体を食べてくれます。
獲得免疫は免疫細胞が抗体を作って
病原体を退治するシステムです。
免疫の中心となるのは白血球
白血球は身体
に侵入した異物や
細菌を食べたり攻撃したり
します。
白血球の種類と働き
1.単球…白血球の中で最も大きな細胞群。
2.リンパ球…血液とリンパ管をめぐる細胞。
3.顆粒球…殺菌作用のある顆粒をもつ細胞群。
白血球は連携して
病原体と戦います。
1.自然免疫チームが病原体を食べる
↓
2.手に負えなくなるとヘルパーT細胞が指令をだす
↓
3.B細胞が病原体に有効な抗体を作る
↓
4.抗体とキラーT細胞が病原体を攻撃
↓
5.病原体を倒したらサプレッサーT細胞の合図で攻撃を終了
免疫が低下するとどうなるのか
病原体と戦うことができなくなるので
、様々な病気にかかりやすくなります。
特に生活習慣病、アルツハイマー病や
胃潰瘍などは、免疫細胞の働きが鈍ると
発症しやすくなる病気のひとつです。
過剰な免疫も悪影響を及ぼします。
過剰に機能すると、自分の正常な
細胞まで傷つけてしまいます。
例えば、花粉症などのアレルギー症状は、
抗体が過剰に作られることで発生する現象です。
蜂に刺されてショック症状を起こす
アナフィラキシーショックも
アレルギー反応のひとつです。
免疫力を高める方法
『ダラダラすごしてみる』
忙しすぎると交感神経が働きすぎるため
免疫細胞の働きも弱まります。
身体に休息を与えることで、
健康にプラスになるのです。
免疫力を高める方法
『空腹状態になる』
免疫細胞である白血球は、
満腹状態では活発に動きません。
逆に空腹時ほどパワーアップします。
白血球は体内に入った異物を食べて
攻撃するのですが、満腹状態で血糖値が上がっていると、
その能力は通常の半分ほどに落ち、
結果として免疫力も低下します。
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