『食べるとき顎が痛い。』
『いくつか病院に行ったけど、いまひとつ良くならない。』
『ＣＲ、ＭＲＩを撮ってもらって治療したけど、やっぱり良くならない。』
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そんな経験はありませんか？
なぜなのか・・・。
実は顎関節しか診ていないからです。
口を開閉するのに動くのは顎だけではありません。
口を大きく開けるようなあくびをした時、首はどうなりますか？
実際にやってみてください。
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首が後ろに動きますよね？
つまり顎だけではなく首も一緒に治療していった方がいいのです。
≪環椎後頭関節≫これが重要になります。
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補足ですが、首の骨は7つの骨（頸椎）からできており、上から第一頸椎（環椎）、第二頸椎（軸椎）、第三頸椎、・・・とつながっていきます。
これらの頸椎はそれぞれ、椎間関節でつながり、前後左右に首を曲げることができます。
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頭蓋は一番上の首の骨である第一頸椎、別名環椎という骨にある関節面につながっています。
この関節は環椎後頭関節といい、頭を上下、左右に動かす際に一番大きく動く関節です。このほかにも、頭を前後左右に動かすと頸椎同士をつなげている椎間関節も同時に動きます。
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口の開閉運動においては、顎関節だけでなく頭も動き、環椎後頭関節、各椎間関節も動きます。
その際、各館背右派それぞれが絶妙なバランスを保ちつつ協調しあって、甲斐芸運動の為の支点を形成します。
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