スポーツ中に激しくぶつかる、交通事故、
転倒などで関節同士がぶつかるなど、身体に大きな衝撃を受けると
「挫傷」や「骨折」といった怪我をすることがあります。
挫傷は外部からの衝撃で筋肉や靭帯を損傷すること、
骨折は外部からの衝撃で骨が一部または完全に断裂することを言います。
この2つの症状が組み合わさったような怪我に
「骨挫傷(こつざしょう)」
があり、簡単に言うと「骨内部の怪我」です。
外傷や交通事故、外部からの衝撃が原因で
骨内部に損傷をきたした状態です。
大きな力で骨が折れると完全骨折、
骨折までいかない状態で骨に
ヒビが入った状態を不完全骨折といいます。
不完全骨折までいかず、
骨の内出血を起こしている状態が、
「骨挫傷」です。
骨挫傷は、CTやレントゲンでは骨の異常がみつからないので、
MRIで骨の内部の内出血の有無を調べます。
骨挫傷の症状
・レントゲンを撮り異常はないが痛みが引かない
・動かさなくても痛い
・圧痛がある(押されると痛い)
・腫れや内出血がみられる
骨挫傷になりやすい箇所
中手骨(ちゅうしゅこつ)
膝関節
足関節
骨挫傷の治療
基本的に骨挫傷は骨の中の内出血なので、
無理な負担をかけなければ1ヵ月~3ヵ月くらいの
自然な経過で症状は改善していくことが多いです。
ただ、痛めた直後に無理をして動き回ってしまうと
症状改善が延びてしまったり、慢性化に
なってしまったりしてしまうことがあります。
体重のかかるところなら松松葉杖などをついて、
できるだけ局所の負荷を減らすことが
早い治癒につながります。それをしないと、
例えば皮下の内出血の部位を毎日たたいていると
治りが悪くなるようなものです。
痛めてすぐの急性期には患部を冷やすようにしましょう。
また、疼痛(とうつう)軽減のために
消炎鎮痛剤の内服や外用薬も効果があります。
治癒期間は1~3ヵ月といわれていますが、
安静にするのは最初の2週間くらいで、
その後は症状の改善を確認しながら動くようにしましょう。
骨挫傷している場所は、一時的に骨の強度が
弱くなっている場合があります。
その際は、普通ならヒビ(不完全骨折)も
入らないような外力でも不完全骨折を
引き起こすことがあるので注意が必要です。
したがって、痛みが続く場合には
早めに病院の受診をお勧めします。
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