滑液包
正常であれば中に少量の液体が入っており、
それがクッションの役割を果たしています。
皮膚、筋肉、腱、靱帯と骨がこすれる部分で起こる
摩擦を減らし、すり減るのを防いでいます。
一部の滑液包は皮膚のすぐ下にあります(表在性の滑液包)。
筋肉や腱の下にあるものもあります(深在性の滑液包)。
けがをしたり使いすぎたりすると、滑液包が
炎症を起こして、中に余分な体液がたまることがあります。
これを滑液包炎といいます。
滑液包炎の症状
通常、滑液包炎は痛みを引き起こし、動きを
制限する傾向がありますが、具体的な症状は
炎症を起こした滑液包の位置によって異なります。
例えば、肩の滑液包が炎症を起こすと、体の横から
腕を上げる動作(ジャケットを着るときのような動作)
をすると痛みがあり、腕を上げにくくなります。
一方、肘に起こる滑液包炎では腫れが生じますが、
不快感がほとんどないか、まったくないこともあります。
急性の滑液包炎は数時間ないし数日かけて発生します。
炎症を起こしている部位を動かしたり触ったりすると、通常は痛みます。
膝や肘のように滑液包が皮膚の表面付近に位置する場合、
その上の皮膚が赤く腫れて見えることがあります。
感染症や 痛風が原因で起こる急性の滑液包炎は、特に
痛みが強いことがあり、炎症を起こしている部位が
赤くなって熱をもつことがあります。
慢性の滑液包炎は、急性の滑液包炎が繰り返したり持続
したりすること、または損傷が繰り返されることが原因で起こります。
ときには滑液包の壁が厚くなることがあります。
損傷を受けた滑液包に異常な運動や緊張が起こると、
炎症が悪化する傾向があります。
痛みや腫れが長期間続くと関節を動かしにくくなり、筋力が低下します。
慢性の滑液包炎の再燃は、数カ月続き、頻繁に繰り返すことがあります。
原因
異常な使われ方または使いすぎによる刺激
打撲や捻挫などのけが、糖尿病、 痛風、 偽痛風、 関節リウマチ、
黄色ブドウ球菌などによる一部の感染症などが原因で起こることもあります。
滑液包炎の原因は、多くの場合不明です。
当院では、症状改善をはかるための鍼灸治療をおすすめしております。
他にも気になることがあればお気軽にご相談ください。
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