ド・ケルバン病
(狭窄性腱鞘炎)
ㅤㅤㅤㅤㅤ
手首から親指の付け根には、複数の腱が通っています。このうち、短拇指伸筋腱、長拇指外転筋腱と呼ばれる2つの腱は、手首の甲側・親指側に位置する腱鞘を通っています。広げた手を甲側から見たとき、手首から親指の付け根にかけて浮かび上がる2本の筋がこの2つの腱です。
ㅤㅤㅤㅤ
親指の使い過ぎにより、ストレスを受けた腱鞘が分厚くなり、腱の表面は傷みます。このような退行性変化により腱が通る腱鞘の口径(内径)は狭くなり、さらなる刺激を起こすという悪循環になります。
ㅤㅤㅤㅤ
特に妊娠・出産後の女性、更年期の女性に多い腱鞘炎として知られています。また、PC作業など、指をよく使う仕事に就いている方や、スポーツ選手によくみられます。最近ではスマホをよく使う人にも多くみられ、現代病として問題視されています。
ㅤㅤㅤㅤ
この症状を放置してしまうと炎症が強くなり、炎症部位と組織が癒着することで可動域障害を起こしたり、痛みが増強したりしてしまいます。
ㅤㅤㅤㅤ
主な症状は、腱が走っている部分の痛みや腫れ、押したときの痛み(圧痛)。物を握ったとき、掴んだときなどに痛みが強くなる。手指が開きにくくなりひっかかりを感じるなどがあります。
ㅤㅤㅤㅤ
このような症状の方には鍼灸治療が有効で、継続して治療することで症状の緩和をはかります。
また、この症状になった方は我慢してしまう方が多く、症状は悪化する一方です。
我慢せずに早めにご相談くださいね。
地元明石の情報やカジュアルな話題を発信していきます。
山陽西新町駅から徒歩8分
土日祝日営業しています
人生がきらり☆輝く身体づくり
きらり整体整骨院身体の根本原因を見つけ改善する
〒673-0025 兵庫県 明石市田町2-10-1
時間: 9:00~12:00 14:00~19:00
エキテンの口コミちょっとずつ増殖中
地図
↓