こんにちは、きらり整体整骨院です。
今回は骨粗鬆症についてお話ししていきます。
一般的に女性は男性と比べて、骨粗鬆症に
なりやすいと言われています。大体8:2だそうです。
なぜかというとホルモンの関係が影響しているからです。
女性は加齢や閉経によってホルモンバランスに乱れが生じます。
骨の形成・骨密度に関係している
エストロゲンいうホルモンが減るために、
男性と比べても骨が弱く、脆くなってしまいます。
エストロゲンは卵胞ホルモンと言って、
骨の新陳代謝に際して、骨吸収をゆるやかにして
骨からカルシウムが溶けだすのを抑制する働きをします。
なのでこのホルモンの分泌が減ると、吸収率の方が勝ってしまいます。
また男性の方が骨の量が女性よりも多いという特徴もあります。
骨粗鬆症にならないための対策としては
①栄養のある食事を取る
②適度な運動をする
③日光を浴びる
があります。
①→カルシウム、ビタミンD、ビタミンK
の入った食べ物を取ることが重要です。
カルシウムは牛乳やヨーグルトなどの
乳製品や小松菜、煮干しなどに多く含まれています。
ビタミンDは魚介類やキノコに多く含まれています。
ビタミンKは野菜に多く含まれていて、特に
パセリやほうれん草などに多いです。
どの栄養素も一つだけ集中して取れば良いもの
ではないので、バランス良く食事で取ることが大切です。
②→適度な運動
骨は運動や歩行などで負荷がかかると、
その刺激によって骨にカルシウムが沈着しやすくなります。
そのため、激しい運動ではなく、
無理のない適度な運動が最適になります。
ウォーキングや階段の上り下りが当てはまります。
ウォーキングは1日30分程が目安になります。
階段の上り下りは外出が出来なくても家の階段を使えば可能です。
今のコロナでの外出自粛になっている時でも気軽に行えます。
どちらの運動も腰や膝が痛くて、運動すると
痛みが増してしまう方は無理をせずに行ってください。
③→日光浴
紫外線を浴びることで、身体の中でビタミンDが作られます。
大体1日で最低15分は浴びる必要があり、
夏場など直接当たると熱中症に
なってしまう場合は木陰でも大丈夫です。
骨は年齢と共に弱ってしまうので
仕方ない面もありますが、対策をすれば弱まりを
最小限に抑える事も可能なはずです!
1日でも元気に日常生活を送れるように、
普段から食事と運動を心がけていきましょう!
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