◇『熱い?』『痛い?』はどうして感じるのか?◇
五感のうち「触覚」は皮膚で、その中でも
『痛覚』は痛み、『温覚』は温かさや熱さ、
『冷覚』は涼しさや冷たさ、
『圧覚』は押された感覚です。
それぞれを感じる刺激は
それに対する受容器が受け取ります。
その受け取られた刺激が神経を通じて
脳に送られ『感じる』のです。
◇髪の毛はどうして伸びるのか?◇
髪の毛は「ケラチン」という
タンパク質でできています。
1か月に10~20ミリ伸び、
髪の毛1本が誕生してから抜けるまでは
約3~6年と言われています。
毛根の1番下の毛球で
細胞分裂が行われ、毛は
成長していきます。
この時に色素細胞が入り込み髪色を作ります。
加齢とともに細胞分裂も衰えると毛髪が減り、
色素細胞が減ると白髪になるのです。
◇ヒトが感じる『ストレス』とは?◇
温度や騒音、外界から体に与える
刺激の負荷をストレスといいますが、
最近多いのは「心理的ストレス」です。
適切なストレスは身体に良い働きをします。
例えば
ストレスを受けると交感神経が
活発になり心拍数が増えます。
そのストレスに慣れてくると
副交感神経が優位になって
気持ちが落ち着きます。
私たちは適切なストレスによって
自律神経などの働きを鍛えて
乗り越えて暮らしているのです。
しかし過剰になると自律神経のバランス
を崩し不調がおこります。
過剰は有害なのです。
◇なぜ眠たくなる仕組み◇
眠気を引き起こすのは、カラダの状態を整える
「恒常維持作用」「体内時計」「覚醒状態の維持」
が関わっています。
目覚めている時間が長くなるほど
脳に疲労物質が貯まり眠くなります。
また、体内時計の働きで夜になると
休息モードに切り替わり眠たくなります。
覚醒と睡眠は「オレキシン」というホルモンが
脳に働きかけて切り替わるのです。
◇病原体への感染を防ぐワクチン◇
病原体が侵入すると、自然免疫と
獲得免疫の仕組みで病原体と戦います。
免疫を獲得し、抗体ができるまでに
時間がかかるため、病原体の増殖が止められないと
病気が悪化していきます。
なのでワクチンを打ち、あらかじめ病原体の
体内に覚えてもらい抗体をつくっておくことで、
侵入してきた時にすばやくウイルスを排除できるのです。
◇火事場の馬鹿力◇
私たちの筋肉は脳によって
管理・抑制されています。
例えば
マグカップと家具を持ち上げる時、
力加減はもちろん違います。
それは目の情報から脳が力加減を
決め筋肉に指令をだすのです。
家具が重たすぎて無理!と
感じる限界は「心理的限界」といわれるもので
最大筋力の60~70%といわれています。
脳で抑制がかかります。
脳の抑制が外れて生理的限界近くまで
無意識に力がでるのを「火事場の馬鹿力」といい
最大筋力の90%に達するといわれています。
◇身長はどうやって伸びるのか?◇
成長期の腕や脚などの長い骨の両端には、
「骨端線(成長軟骨といわれるもの)」があります。
この軟骨が伸びて骨に置き換わることで、
骨が伸びる=身長が伸びていくのです。
思春期に多く分泌される成長ホルモンが
骨端線の細胞の働きを活発化させ
骨をグングン伸ばします。
逆に高齢になると「椎間板」が加齢により
薄くなることで、身長が縮むともいわれています。
◇どうしてタバコはやめにくいのか?◇
タバコを吸うと、肺から大量のドーパミンが分泌されます。
ドーパミンは快楽に関する神経伝達物質で、
大量の分泌で強い快楽が得られます。
この時「喫煙は快楽」と脳が認識すると、
快楽を得るための回路が脳内に作られます。
この状態でやめると、禁断症状
(イライラや落ち着かないなど不快感)が起きます。
不快感を解消するために快感を得る
ドーパミンを出そうと、また喫煙するのです。
この繰り返しがやめたくてもやめられない、
脳や身体が「快刺激を減らせない」悪循環の状態です。
ある行動をやめたくてもやめられないことを
「依存症」といいます。
地元明石の情報やカジュアルな話題を発信していきます。
山陽西新町駅から徒歩8分
土日祝日営業しています
人生がきらり☆輝く身体づくり
きらり整体整骨院
身体の根本原因を見つけ改善する
〒673-0025 兵庫県 明石市田町2-10-1
時間: 9:00~12:00 14:00~19:00
エキテンの口コミちょっとずつ増殖中
地図
↓