〇運動神経の発達はゴールデンエイジ以降でも大丈夫。
脳神経系が飛躍的に成長する時期をゴールデンエイジ(9~11歳頃のこと)といいます。
この時期に様々な運動刺激を身体に与えると、スポンジが水を吸い込むように能力がアップします。
残念ながら大人になると飛躍的に運動は上達しません。がしかし、技術的な向上は見込めます。
そもそも筋肉も使わなければ機能は落ちる一方です。
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〇運動は週に1~2回の休みを取りながら。
老若男女、適度にトレーニングをしていれば筋肉痛は必ず生じます。
そして、1度筋肉痛を起こした部位はその後約2週間、大きい筋肉痛を起こすことはないといわれています。
とはいえ、痛みがなくても筋肉自体は損傷しているので、調子に乗って刺激を入れ続けているとオーバートレーニングの原因に。
なので、週に1~2日の休息は必要です。
特に修復スピードが遅い中高年ならなおさらです。
なぜなら幼児に比べると高齢者の代謝レベルは5分の1くらいに低下するからです。
〇臓器の疲労や老化も運動神経に関わります。
全身の神経細胞間では伝達物質を介した信号が常に行き来しています。
若いころのような俊敏な動きができなくなる理由の一つとして、この神経伝達のスピードが遅くなっている可能性は否定できません。
例えば、腎臓の上にある副腎からはアドレナリン、ノルアドレナリンといった神経伝達物質が分泌されています。
これらは心拍数や血圧の上昇、代謝を促す物質です。
副腎の疲労や老化で出が悪くなると、とっさの動きが鈍る可能性も。
老化は致し方ないが、睡眠不足やストレス過多で副腎を疲労させないことも重要です。
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〇ワンモーションとコマ割りの動作の違いとは。
何事もワンモーションで滑らかに行うのがアスリートです。
と思ったら走り幅跳びの世界では、敢えて動きをコマ割りで捉えて行う選手もいるそうです。
助走→踏み切り→跳躍→着地というように。
子供の頃からフォームを検証することに慣れている日本人に多いらしいですが、
成長して体形が変わるとフォームの復元性が低くなることもあります。
対して、欧米のアスリートはコマ割りではなく全体の流れで動作を行う。
その分、体型や環境の変化に強く、潰しが効くらしいです。
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〇筋肥大しすぎも運動能力にはマイナスに。
筋肉には部分によっていくつかの形状があるが、最も筋肥大しやすいのは羽状筋という種類の筋肉です。
文字通り鳥の羽のように筋肉の繊維が斜め方向に走る筋肉です。
筋肉の例として、上腕三頭筋・大腿四頭筋・腓腹筋があります。
これらの筋肉は筋トレに励むと羽状筋の繊維は縦方向に立ち上がり筋肉は太くなります。
しかし、一定以上の太さになると可動範囲が小さくなり、滑らかで巧みな動作ができなくなることもあります。
腕が太すぎて腕が耳につかなくなるというように、動きのスピードや可動範囲にもマイナスの影響がででくる場合もあるからです。
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