「ロコモティブシンドローム」
という言葉をご存知ですか?日本語に訳すと「運動器症候群」。
運動器とは、骨や関節、筋肉など、からだを支えて動かす役割がある器官の総称です。
ロコモは、運動器の障害により、要介護になるリスクが高い状態をいいます。
メタボリックシンドロームと並び、近年注目されています。
厚生労働省の調査によると、日常生活に支援が必要となる原因の一位は「関節疾患」です。
要介護の原因としても、脳卒中、認知症、高齢による衰弱についで4番目に入っています。
このように、ロコモはほおっておくと、
将来、寝たきりを招く可能性が高いので、適切な対処が必要です。
骨には骨粗鬆症や簡単に骨折してしまうことなどの影響が。
背骨や関節には変形性膝関節症、変形性脊椎症、脊柱管狭窄症などの影響も・・・
神経・筋肉には神経障害やサルコペニア、脊柱管狭窄症由来の下肢の痺れや麻痺、
運動障害などなど多大な影響を及ぼすものです。
①痛い→動かさない→関節の可動域減少→バランス力の低下と連鎖してきます。
②立ち上がることが困難になる→バランスが保てずフラフラしてしまう→
運動することに恐怖心が伴う→杖などを使用しないと歩くことが出来なる→筋力低下促進
③人から支えてもらわなければ歩行できなくなる→
日常生活に支障がでる→寝たきり状態になってしまう
こういった経過をたどっていく方がかなりいます。
上記のような方はあくまで内臓は病気になっていない方でです。
当然内科的疾患があれば弱っていく過程はもっと短縮して、
早期に寝たきり状態になっていくことは間違いないのです。
普段何気なく動かしている「体」ですが、
私たちが自由に体を動かすことができるのは、「運動器」の働きによるものです。
「運動器」とは、骨や筋肉、関節のほか、脊髄や神経などが連携し、体を動かす仕組みのこと。
どこか1つでも障害されると、体はうまく動かなくなるのです。
いわゆる「体力」とは筋肉・骨がしっかりしていて健康な「血液」を作る
骨髄や身体の熱を産生する筋肉があってはじめて
「免疫力」がつくので、動けなくなるということは
それらすべてが低下していくということなのです。
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