入浴で得られる健康な効果

2023.06.06

寒い冬場にお風呂につかる方は多いかと思います。
これからの季節、暑くなってくると
お湯につかるのは億劫になりがちですよね。

それでも入浴が勧められるのは
色んな健康的な効果が得られるからなんです。

入浴がもたらす効果と、それぞれの効果の恩恵を
受けやすい体質についても紹介していきます。

【温熱作用】
末端冷え性の方に

お風呂といえば、ですよね。
体を温めることは、血流をよくさせ、栄養を
体の隅々まで届けて老廃物を回収することに繋がります。

さらに基礎代謝、体内酵素の活性化、
免疫機能向上するなどがあります。
夜の入浴なら、40℃弱のお湯に10分～20分ほど
つかると体温が上がります。

【静水圧作用】
足がむくみやすい方に

湯船につかると、私たちの身体には全体的に水圧がかかります。
実はこの圧力も、血液の流れを良くするのに役立っています。
１日の終わりに湯船につかり、お風呂の水圧で
むくみを解消させ、血液を心臓に戻してあげましょう。

【浮力作用】
肥満気味の方に

水の中では私たちは身体の重さを感じません。
浮力によって重さの感覚は10分の1ほどになっています。
この時、私たちの身体では、関節や筋肉への緊張が
ゆるみ、リラックスした状態になります。
身体の見えない負担を軽減し、心も開放されていきます。

【清浄作用】
汗をかきにくい方に

しっかり湯船につかることで全身の毛穴が開き、
余分な皮脂が流れ出ます。

【蒸気と香り】
風邪を引きやすい方、肌が乾燥しやすい方に

お風呂の蒸気（湯気）は鼻や喉の粘膜に湿り気を与えます。
また、良い香りは身体のリズムの調整に役立ちます。

【軽い運動効果】
運動不足の方に

水中で身体を動かすことは、陸上の約3～4倍の負荷がかかります。
専門的には、「粘性・抵抗性の作用がある」といいます。
ゆっくりとした運動やストレッチによって
筋肉に刺激を与えることができます。

【リラックス効果】
多忙な方、よく眠れない方に

密室で一人、裸になってじっくりと温まる。
これは心と身体を開放し、究極の
リラックスができることを意味しています。
さらに、夜の入浴後90分を目安に
就寝の準備をすると、よりいいでしょう。

どうしてシャワーだけではいけないのか・・・
上記7つの作用のうち、シャワーによって得られるのは
「清浄作用」のみです。

ほかの作用は湯船につからないと得られないのです。
どうしても時間がなかったり、お湯を張る気力がなかったり
というときは、足湯を取り入れてみてはいかがでしょうか。

きらり整体整骨院では、足湯に保温効果に優れた
パインハイセンスを使用しています。
パインハイセンスをおうちでもご利用になりたい方は
販売もしておりますので、お気軽にお声がけください。

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