手をついた拍子にバキッ
2023.10.17
コーレス骨折:手首の骨折とその治療法
手首の骨折は、日常生活やスポーツ中に起こりやすいけれども、その中でも特に注目すべき一つが「コーレス骨折」です。この記事では、コーレス骨折について詳しくお話しいたします。
コーレス骨折とは?
コーレス骨折は、手首の骨折の一種で、橈骨(radius)の近位端が骨折する状態を指します。橈骨は手首の外側に位置し、手首の動きに大きな影響を与えます。この骨折は通常、手を伸ばす方向に強い外傷が加わったときに発生します。
症状
コーレス骨折の主な症状には次のようなものがあります。
●激しい痛み
●手首の腫れ
●手首の変形(特に突出した外側)
●手首の動き制限
これらの症状がある場合、専門医の診察が必要です。医師は通常、レントゲン検査を行い、骨折の程度を確認します。
治療法
コーレス骨折の治療は、骨折の程度に応じて異なります。一般的な治療法には以下のオプションがあります。
1. ギプス固定
軽度のコーレス骨折の場合、医師は手首をギプスで固定することを選択することがあります。ギプスは骨が自然に癒えるのを助けますが、固定期間中は手首の使用が制限されます。
2. 手術
重度のコーレス骨折や骨がずれた場合、手術が必要となることがあります。手術により骨を正確に位置に戻し、金属プレートやネジで固定します。手術後はリハビリテーションが必要です。
リハビリテーション
コーレス骨折の治療後、リハビリテーションが重要です。リハビリテーションプログラムは、手首の強度と機能を回復させるのに役立ちます。物理療法士や作業療法士が指導し、病態に合ったエクササイズやストレッチを行います。
予防策
コーレス骨折を予防するために、以下の注意点を考慮してみましょう。
●スポーツやアクティビティ時に手首のサポートをするリストバンドを使用する。
●滑りやすい場所での転倒を防ぐため、適切な靴を履く。
●バランスの取れた食事を摂り、骨の健康を維持する。
●手首を過度に負担する行動や動作を避ける。
コーレス骨折は急性の骨折であり、早期の治療が重要です。適切な医療ケアとリハビリテーションに従うことで、手首の機能を最大限に回復させることが可能です。
まとめ
コーレス骨折は手首の骨折の一種で、手首の外側に位置する橈骨の近位端が骨折する状態です。症状には激しい痛み、腫れ、手首の変形などが含まれます。治療法にはギプス固定や手術があり、リハビリテーションも重要です。予防策を実践することで、コーレス骨折のリスクを減少させることができます。
手首の怪我に注意し、早期の診断と治療を受けることが、手首の機能を回復させる鍵です。
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